イ・サン あらすじ08話  「黒幕の正体」

 図画署の茶母(タモ)がソン・ソンヨンだと知ったイ・サンは「いまどこにおるのだ」「図画署におります」今日は非番で家にいることを知ったサンは、すぐに内官ナム・サチョをソンヨンの家に派遣する。しかし一足違いで画員のイ・チョンに呼び出されてソンヨンは不在だった。

 イ・チョンはソンヨンを連れて、ある屋敷の奥方様を訪ねた。肖像画を頼まれたが奥方様は簾の向こうから顔を見せてくれないので、女のソンヨンに拝顔してもらい印象を教えて欲しいと言うのだ。すだれの中の女主人の印象をイ・チョンに伝え、用が済んだソンヨンは一人で庭にいると、高貴な女性が手招きしてソンヨンを呼ぶ。

 ソンヨンにメジャクァ梅雀菓(お菓子)作りを手伝って欲しいと頼み、その出来映えに大喜び。奥女中に登用しようとするが、ソンヨンが図画署の者だと分かると新しい女中と間違えたと謝る。高貴な女性は、はサンの妻 嬪宮(ピングン)だった。

 その屋敷を出て本屋で立ち読みをしているときソンヨンはテスの悪友達に誘拐される。

 パク・テスとソンヨンとタルホが一緒に暮らしていると知ったサンは、ナム・サチョを派遣したが留守と聞いたので、その夜 懐かしい2人に会うために、自らがテスの家を訪ねた。

 サンは縁台に筆が並べてありソンヨンのものに違いないと手に取る。まもなくソンヨンに会える!その時、サンの背後から男が忍び寄り殴り掛かる。サンは身をかわし男の顔を見てテスと分かった。サチョと叔父タルホが慌てでテスを後ろから取り押さえ「わざわざおまえとソンヨンに会いに王世孫様がおいでになられたのだぞ」互いに相手が誰かと気づくと大喜び。国中を9年間探したとイ・サンから聞かされてテスは大感激。

「で、ソンヨンはどこにいる」

白布を盗んだ悪党共が朝廷の重臣と通じていること、自分に仕返しをするために彼らがソンヨンを誘拐したことなどを告げた。

 サンは「今集められる兵を全て出兵させよ」と命じる。王命がないとできないという王の軍隊を無理矢理出兵させ、悪党一味を捕らえることに成功する。しかし、納屋にいるはずのソンヨンはいない。騒動の隙にソンヨンは再び連れ去られた。

 宮殿へ戻れという王命を受けたサンは、現場にナム・サチョを残して宮殿に帰還する。

 そのころ「これはまれに見る上玉」と、1両半でソンヨンは遊郭に売り飛ばされ小屋に入れられた。小屋には女郎として売られた女が数人怯えて座っていた。

 宮殿の会議場。サンに仲間の悪党共を捕らえられた老論派の大臣たちは、サンが勝手に

兵を動かしたことを非難することで、問題をはぐらかし王様にサンの処罰を嘆願した。

 会議場にサンが現われ、王様の目の前に座り「王様、昨夜わたしは白布を盗んだ者たちを捕らえました。私を陥れようとする重臣達が背後にいるようです。誰なのか捜査権を私にお与え下さい」そして「やってみよ ことの真相を明らかにせよ」と許可をもらう。

 ざわめく大臣たち。サンの処罰嘆願は失敗に終わった。

 老論派はサンの命令書を偽造し、それを利用して捕らわれていた悪党共を秘かに移動させて始末してしまう。サンの玉印も筆跡もそっくり真似た偽造の命令書を見たサンは驚愕し憤慨する。

 一方、恵嬪の父ホン・ボンハンの弟ホン・イナン(サンの大叔父)は、老論派から仲間入りせよと誘われていた。「今夜の会合にはあの方もおいでになる。早く決断せよ」と迫られる。

 夜更けの道を一台のコシが進む。コシがフギョムの前で止まった。コシから降りたあの方を屋敷の中へと案内するフギョム。この夜の秘密会合に集まった中には、王様の娘ファワン、ギリギリまで仲間になることを迷っていたホン・イナンの姿もある。上座で皆を見渡したその方とは王様の正室 貞純王妃であった。(ここで悪党一味のボスが初めて明かされる)

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