イ・サン あらすじ14話 「静かなる口封じ」

 「ファワン様は父の妹。そんなはずはない。ファワンは実の妹だぞ」とサン。

ファワンは兵曹判書ハン・ジュノが持参してきた手紙を見て驚く。これまでの陰謀を詳細に暴いた手紙だった。フギョムを呼べ。と、ファワンもうろたえた。

 その頃グギョンはフギョムと会ってあなたの陣営には入らないと断りをいれ、東宮殿のサンの力になると告げた。

グギョンと別れたフギョムはファワンの所に着いた。手紙を見て「これは罠だ。ここへくる時に付けられたのでは?」さらに「他に何かをしたのか」ハン・ジュノに問いただすと、兵曹判書ハン・ジュノは、自分の執事を私兵訓練所の妙寂山へ逃げよとの書を持たせ使いに出したと白状する。フギョムはあきれ果て、すべてサンにバレてしまった事を悟った。

 そしてハン・ジュノは投獄された。

フギョムはすぐに牢屋へ行きハン・ジュノに告げる「責任は一人でとれ」と自殺を勧めた。

王様に尋問されたハン・ジュノはヤケクソになって「私と共謀したのはファワン様だけでなくそこいる重臣のほとんどがそうだ」と洗いざらい白状してしまう。

 私兵訓練所へついた兵曹判書の執事はハン・ジュノからの書を渡そうとするが、親衛隊のカン・ソッキとソ・ジャンボの2人は彼を追尾していた。軍が突入してほとんどの私兵は捕らえられた。ソ・ジャンボはサンに「私兵訓練場は全て壊滅し武器を押収し兵曹判書の執事も捕らえました」とサンに報告した。

 テスは塾長グギョン家を訪ねた。グギョンは風呂敷に書物を片付けている。そして塾をやめるという。「これからセソン様に挨拶に行くところだ」

グギョンは東宮殿にサンを訪ねた。

サン「この書状のおかげで敵を壊滅出来た ありがとう」「ここに来た目的はなんだ」

グギョン「私は野心があります。セソン様にお使えすれば、私の夢を実現できるからです」

 王妃は深夜の牢に密かに出向き、兵曹判書ハン・ジュノに「刺客は送らぬ。お前の家族は私が面倒を見る。覚悟をしてよく考えて行動せよ」と、自害を言い含めて去る。

ハン・ジュノは、もはやこれまでと覚悟し、単独犯行を自白する遺書を書き、獄中で首を吊り自殺した。

 その夜、正室は王様に会いファワンにお慈悲を賜りたいと懇願する。

 「ファワンが敵!?叔母上が…父を死に」サンは驚く。護衛部隊長チェ・ジェゴンと内侍ナム・サチョは「このまま手を緩めず追及し全てを明らかにしましょう」とサンに進言する。

 王様はファワンをすぐには罰せず、すべてが分かるまで自宅謹慎の処分とした。

 血で書かれたハン・ジュノの遺書には「昨日の自白はウソで自分が一人でやった」と書かれていた。大切な生き証人を失い、またしても黒幕までたどり着けなかったサン。

 パク・タルホ(パク・テス叔父)は念願の画材店をオープンした。その商品を大量に買い取って行く客がいた。その客は遊郭の主人。それを持って天才画員イ・チョン先生にもう一度春画を描いて欲しいと懇願するのだった。

 テスとソンヨンは東宮殿に招かれ、褒美を賜った。テスには弓に使うサン愛用の指ぬきを、ソンヨンには立派な筆が与えられた。「これはセソンからではなく友として贈るものだ」公的なものでなく心のこもった個人的なプレゼントだと嬉しそうに言った。謁見が終わるとサンはソンヨンを書庫に連れて行きいろいろの書を見せながら、一冊の画集を手に取って、

「この画集は通訳官が清から持ち帰ったものだ、清では女性の画員が活躍している。そなたも女性だが才能がある。その才能を生かして画員として挑戦してみるのだ」とソンヨンの手を握り和やかに励ますサン。

そこへ夫に薬をもって行こうとする妻 嬪宮(ピングン)が通りかかり、仲睦まじく手を取合う2人を目撃したのだった。

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